第40回イブニングセッション「アスリートの減量と覚悟」ご報告

内藤堅志氏(労働科学研究所協力研究員)
タイトル「アスリートの減量と覚悟」

11月29日に第40回イブニングセッションが開催されました。

今年開催されたパリ五輪では、決勝前の計量のたった100グラムの重量オーバーのために金メダルを逃した女子レスリング選手が話題となりました。今回の講演では、この事例を端緒として、アスリートの減量の実態・実情にかかわる内藤氏の研究が報告されました。
国際レベルのアスリートに対して減量に関するインタビューがなされ、その発話内容の定量的な分析に基づいて、減量に関する思いやストレスの内容が分析・報告されました。ディスカッションでは、減量に関してアスリートを支援するための今後の研究や取り組み課題が議論されました。

■次回イブニングセッションは2024年12月20日(金) 堀潔氏■
次回は、大原記念労働科学研究所の所長で、経済学(産業組織論、中小企業論)がご専門の堀潔氏にご登壇いただきます。

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