日時:2022年10月20日(木) 18:00~19:30(17:50入室可能)
方法:オンライン(Zoom)
参加費:無料
題目:もう始まっている多民族・多文化共生社会
講師:鳥井一平氏(全統一労働組合 移住者と連帯する全国ネットワーク)
<概 要>
ク1990年代からの外国人労働者の取り組み、とりわけ外国人研修・技能実習制度(現在は外国人技能実習制度)における人権侵害、労働基準破壊に対する取り組みを通じて顕在化する日本社会の課題について提起していく。
当初、大多数が非正規滞在の外国人労働者に労働法(労災保険適用)を認めさせていく契機となった全国労働安全衛生センター全国連絡会の『外国人労働者の労災白書』(1991年)からも、職場の安全と健康に取り組むことが、労使対等原則と社会の公共性を担保させ、よりよい多民族・多文化共生社会を実現していく。
新型コロナウイルスが示唆するこれからの社会とは。誰ひとり取り残されることのない社会への道すじを外国人労働者支援の取り組みから探る。